8.0.2 Standardクライアントでの未既読の色を変更する

2008年11月04日 00:23

Standard版のNotes には賛否両論色々あると思うのですが、Standard版の未既読のメールの色についての不満はよく聞きます。どの色がいいか、と言う議論はさておきこの部分はBasicと違う色にするのであれば、せめてGUIで変更可能になっていると使い勝手も違ったのではないかと思うのですが。。
と言うわけで今日は以下のTechnoteからの話題です。

Lotus Notes 8.0.x Standard 版クライアントで未読メールの色を変更する方法 (#731199)

 色を変更するために、CSSファイルを編集しているうちはまだよかったのですが、8.0.2からはCSSファイルがjarファイルに入って更に話がややこしくなってしまいました。
このCSSファイルの編集も思ったより難しかったので、今日は8.0.2でのCSSファイルの編集方法についてもう少し説明します。
(以下説明でファイルパスが長い関係で、段組をはみ出して文字が表示されている部分があるのですがいい対処方法が思いつかなかったので、大変見苦しいのですが、その点はご容赦下さい。)

以下の説明は、JDKがクライアント端末に導入されていて、\binディレクトリにパスが通っているのが前提です。通っていない場合はjar.exeなどはフルパスで指定して下さい。

今回編集するjar ファイルは以下のディレクトリにあります。
<プログラムディレクトリ>\framework\shared\eclipse\plugins
\com.ibm.notes.branding_8.0.2.20080809-0430.jar


notes.cssファイルさえ取り出せればいいので、zipにリネームしてしてから取り出してもいいのですが、jarコマンドで解凍する場合は以下のコマンドを使用します。

C:\work> jar.exe xvf com.ibm.notes.branding_8.0.2.20080809-0430.jar

ここで解凍されたファイルからCSSファイルを編集します。
Technoteでは未読を赤にする方法が説明されていますが同じでは面白くないので、以下のようにして見ましょう。

・ 未読は赤 (Boldは使用しない)
・ 既読メールは灰色ではなく黒

CSSファイルの編集内容は以下のとおりです。 (変更部分を黒字にしました)

/* this sets the style for messages that have been marked as "unread" */
mailtable>row>unread {
color: #FF0000;
font-family: Tahoma, Times, Helvetica;
font-size: x-small;
font-style: normal;
font-weight: bold;
}


/* this sets the style for messages that have been marked as "read"
mailtable>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}
*/


mailtable.Inbox>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.Drafts>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.Sent>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.FollowUp>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.AllDocuments>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.Trash>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

mailtable.Junk>row>read {
color: black;
font-style: normal;
}

編集が終わったら、notes.cssファイルはjar ファイルのあるディレクトリから、themes\notes.css と言う相対パスになるように置いて下さい。以下のコマンドでアーカイブファイルを更新しましょう。

C:\work>jar.exe uvf com.ibm.notes.branding_8.0.2.20080809-0430.jar themes\notes.css
追加中: themes/notes.css(入力 = 17491) (出力 = 3580)(デフレート圧縮率 79%)


この作業が終わったら以下のファイルのバックアップを取り、先ほど作成したjarファイルで上書きしましょう。

<プログラムディレクトリ>\framework\shared\eclipse\plugins
\com.ibm.notes.branding_8.0.2.20080809-0430.jar


最後に以下のファイルを削除します。

<データディレクトリ>\workspace\.config\org.eclipse.update
\platform.xml

このファイルを削除しないと更新されたjarファイルは再起動時に読み込まれないのですが、このため変更後のNotesクライアントの起動はやや遅くなります。

私がテストに使用したJarファイルはSkyDrive上に置いてみましたのでファイルを直接ダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。

またこのトピックについては以下の記事も参考になると思うのでご参照下さい。


第8回 Standard版で未読を赤色で表示させる方法
How to modify font and color properties of unread/read documents in Notes 8.0.x (#123378)


その他のバージョンのJarファイルなどについては以下のエントリをご覧ください。
Lotus Notes 8.5J
Lotus Notes 8.0.2 FP1


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://hnagasim.blog8.fc2.com/tb.php/7-4509b1e7
    この記事へのトラックバック


    最新記事