ビジネスカードの表示が更新されない

2015年02月12日 10:07

Notes Standard 上では IBM Sametime や IBM Connections と連動しユーザーの部署名や会社名、電話番号などの連絡先、顔写真といったものをビジネスカードに表示させることが可能です。

ビジネスカードに表示させる内容は Sametime サーバーが使用する Domino ディレクトリ、または LDAP ディレクトリ、あるいは IBM Connections の Profiles に登録した内容などを設定することが出来ます。

ビジネスカードをお使いの環境で、参照元のディレクトリで部署名や電話番号を変更したのに新しいものが表示されない、新しい顔写真を登録したのに一向に表示されないといったビジネスカードの問題は、サポートにもお問い合わせいただくことが多い問題ですが、原因がサーバー側の設定や情報の登録方法にある場合もあれば、クライアント側にある場合もあります。

そもそもビジネスカードの情報は、クライアント側で表示させる度にサーバー側の情報を参照しているわけではなく、一度表示したビジネスカードの情報は一定期間クライアント側にキャッシュされ、キャッシュデータを表示しています。デフォルトの設定ではキャッシュは24時間保持されます。(過去のバージョンでは1週間保持しています)

そんなわけで、登録を変更したからといって即時にビジネスカードの表示が更新されないことは誤った動作ではありません。

しかしながら、今すぐ更新させたい、あるいは数日経っても一向に更新されないという場合に、クライアント側で試していただける更新方法をご紹介します。

1. 手動で更新する方法
ビジネスカードを更新したいユーザーの名前を選択し右クリックのメニューから「ユーザー情報の更新」を選択してください。
「ユーザー情報の更新」を実行するとキャッシュの有無に関係なくサーバーに情報をリクエストします。

この方法でも表示が更新されない場合、ローカルのキャッシュに何らかの問題があり正常に更新できていない可能性が考えられますので、キャッシュを削除してみるという方法があります。

2. キャッシュの削除
ビジネスカードの情報はデフォルトのインストールパスでは以下にキャッシュされています。

Data\workspace\.metadata\.plugins\com.ibm.rcp.bizcard\Cache
Data\workspace\.metadata\.plugins\com.ibm.collaboration.realtime.people.impl\PersonCache


Notes を終了した状態で"\com.ibm.rcp.bizcard\Cache"以下に作成されているファイルすべてを削除、"\com.ibm.collaboration.realtime.people.impl\PersonCache"以下に作成されている"stXXXXXXXX"というフォルダすべてを削除した上で、Notes を再起動、Sametime にログインしてビジネスカードの表示を確認してみてください。

上記の".plugins"以下には似たような名前のフォルダが多数配置されています。他のフォルダや、他のフォルダ内のファイルを削除してしまうといったことがないよう十分お気をつけください。
一応、自分で責任が取れる範囲のクライアント環境で行う、ということでお願いいたします。


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