Domino 9 新機能 - Database Maintenance Tool (DBMT)

2013年06月28日 15:27

IBM Domino 9 の新機能として、ユーザーメールファイル用のデータベースメンテナンスツール (DBMT)が追加されています。

ユーザーのメールデータベースファイルに対して、毎日/毎週の多数の管理タスクを実行するために、データベース保守 (DMBT) ツールを使用できます。DBMT は、以下に示すことをすべて行うため、DBMT ツールを使用すると、管理者が Updall タスクを実行する必要がなくなります。

・コピー圧縮処理の実行
・削除スタブのパージ
・一時的に削除された項目の期限設定
・ビューの更新
・フォルダの再編成
・全文索引のマージ
・未読リストの更新
・フェイルオーバーに関する重要なビューの確実な作成

DBMT ツールでは、以下のシステムデータベースは圧縮しません(Updall は実行されます)。
-names.nsf
-log.nsf
-admin4.nsf
-ddm.nsf
-lndfr.nsf
-events4.nsf
-statrep.nsf
-dbdirman.nsf
-dircat.nsf
-clubusy.nsf
-domlog.nsf
-cldbdir.nsf
-busytime.nsf
-catalog.nsf
-daoscat.nsf
-mtdata/mtstore.nsf

その他に除外したい DB がある場合は、notes.ini で「DBMT_FILTER=」にて指定します。

●プログラム文書から実行する方法
事前準備として以下を行います。
- ServerTasksAt2 パラメータから nUpdall を削除します。
- MailFileDisableCompactAbort=1 を設定します。
- DBMT_FILTER を使用して、追加の任意のシステムデータベースを指定します。

「MailFileDisableCompactAbort=1」は、ルーターがメールの配信によって圧縮操作を中断しないようにします(デフォルトでは、Compact 実行中のメールファイルにメールを配信すると Compact は中断されます)。配信は圧縮操作が完了した後再開されます。

プログラム文書を作成し、プログラム名に「dbmt」を指定した上で、コマンドラインを指定します。

コマンドラインの例:
-compactThreads 8 -updallThreads 8 -range 2:00AM 7:00AM -compactNdays 5 -force 1

compact と updall の両方のタスクに「8 スレッド」(Notes データディレクトリをバッキングするディスクドライブ数に基づく) を指定し、ツールを実行する時間帯を「午前 2:00 時から午前 7:00 時」までの間とし、システムデータベース以外のデータベースを圧縮するまで待機する日数を「5 日間」、圧縮できないデータベースに対して修復を実行する曜日として日曜日を指定しています。

コマンドラインオプションの詳細は、Administrator ヘルプを参照してください。


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