NSD : 開いている文書

2009年12月07日 01:52

 今日は実際にNSDを実行して結果が自明なケースを確認してみて理解を深めてみようと思います。

NSDで表示される「開いている文書」についてもう少しゆっくり考えて見ましょう。


始めにLotus Notesクライアントを開き、個人アドレス帳を開き、任意の文書をクライアント上で開いてみてください。
私のテスト環境では、NoteIDが0xF9A(=3994)の文書を探してみましょう。

VThreadを見てみます。NoteIDが0xF9Aの文書探すには、「NoteID=3394」と言うキーワードで探してみます。
多くの場合このキーワードではヒットしない事に気が付くと思います。
 確かにこの文書は開いていたはずなのに、なぜ見つからないのでしょうか。

NOTEID 3394の文書はOpen Documents のセクションで確認する事が出来ます。


<@@ ------ Notes Data -> NSF Data -> Open Documents (BLK_OPENED_NOTE) (numDocs=7, numPools=8) :: (Shared) (Time 01:59:41) ------ @@>

DBH NOTEID HANDLE CLASS FLAGS IsProf IsAgent #Pools #Items Size Database
19 3994 0x29c8 0x0001 0x0100 No No 2 185 81960 C:\Lotus\Notes\Data\names.nsf

Open By: CN=Hirotaka Nagashima/OU=Japan/O=IBM
Flags2 = 0x0400
Flags3 = 0x0000
OrigHDB = 19
First Item = [ 10696: 884]
Last Item = [ 10707: 5588]
Non-pool size : 2176
Member Pool handle=0x29c8, size=16556 (BLK_OPENED_NOTE)
Member Pool handle=0x29d3, size=65404 (BLK_OPENED_NOTE)



つまり、VThread セクションで表示されるのは正に今処理中の文書なので、UIで表示されているだけでは処理中の文書とは言えないからです。
このような文書はOpen Documents のセクションで確認する事が出来ます。逆にここでは使用されたフォームなども表示されていて、文書の表示にフォームが開かれている事が出来ます。
開いている文書、と一言で言ってしまうと誤解を読んでしまう事もあるのでこの点については手元で動きをよく見ておくと解析にも役に立つのではないかと思います




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