接続文書を作るボタンスクリプト
今日はこの記事から接続文書の話をしようと思います。
LotusScript で接続文書を作成・更新する方法 (#732059)
あまり使われないサーバーのリンクを送ったら「そのリンクが開けない」と返されてしまった、と言う経験がある方は多いのではないでしょうか。 サーバーが移転していたり、自分と微妙にネットワーク環境が違うために名前解決できなかったり、サーバーのIPが変わっていたり原因は様々ですが、接続文書を作ってもらえば解決する事は多いのではないかと思います。
しかし、リンクが開けない理由も分からないユーザーに、接続文書をメールで手順を示して作ってもらうのはちょっと大変ですよね。
そんなときに一番簡単な方法は、Ctrl+0や[ファイル]-[サーバー]-[開く]で出てくるダイアログのサーバー名にIPアドレスやFQDN形式のネットワークアドレスを入力する事です。サーバーのIPが変わっていたら接続文書や接続キャッシュを更新してくれるので多くの場合接続の問題を回避することが出来ます。接続情報が無い場合には接続文書がそのIPアドレスで作られた事がステータスバーのメッセージなどで確認出来ると思います。
この方法の問題点は、このときローカルのNames.nsf に作られる接続文書は[詳細]タブにある「使用優先度」フィールドを見ると、優先度が「低」で設定されてしまっているために次回接続時はまた間違った情報でつないでしまったり、その接続文書を参照するまで無駄なネットワーク参照を行ったりして接続に時間がかかってしまうこともあるので、次回以降の接続時に意外とうまくいかないことがあります。
そういうときは、この記事にあるような接続文書作成ホットスポットボタンを作成してリンクと一緒に付けておくと便利です。
これは既存の接続文書があれば更新してアドレスをIPにしたり、使用優先度を「普通」に変えたりしますし、存在しなければ新規に作成します。
TCPIPポートにしか対応していないですが、特に開けない人が多いと予想されるサーバーなどにつなぐときにはこのボタンも付けておくと便利なのではないかと思います。
自分の場合新規にセットアップした環境などにまとめて接続文書を作っておきたいのでまとめて接続文書を作っておくホットスポットボタンを持っておいてセットアップと同時に接続文書を一気に作ってしまいます。
このくらいのスクリプトは、必要になったら自分で作ってしまってもそれほどの負担ではないと思うのですが、サーバーのIPが変わったときなどの通知に付けるなど、色々な場面で使ってもらえるとうれしいです。
LotusScript で接続文書を作成・更新する方法 (#732059)
あまり使われないサーバーのリンクを送ったら「そのリンクが開けない」と返されてしまった、と言う経験がある方は多いのではないでしょうか。 サーバーが移転していたり、自分と微妙にネットワーク環境が違うために名前解決できなかったり、サーバーのIPが変わっていたり原因は様々ですが、接続文書を作ってもらえば解決する事は多いのではないかと思います。
しかし、リンクが開けない理由も分からないユーザーに、接続文書をメールで手順を示して作ってもらうのはちょっと大変ですよね。
そんなときに一番簡単な方法は、Ctrl+0や[ファイル]-[サーバー]-[開く]で出てくるダイアログのサーバー名にIPアドレスやFQDN形式のネットワークアドレスを入力する事です。サーバーのIPが変わっていたら接続文書や接続キャッシュを更新してくれるので多くの場合接続の問題を回避することが出来ます。接続情報が無い場合には接続文書がそのIPアドレスで作られた事がステータスバーのメッセージなどで確認出来ると思います。
この方法の問題点は、このときローカルのNames.nsf に作られる接続文書は[詳細]タブにある「使用優先度」フィールドを見ると、優先度が「低」で設定されてしまっているために次回接続時はまた間違った情報でつないでしまったり、その接続文書を参照するまで無駄なネットワーク参照を行ったりして接続に時間がかかってしまうこともあるので、次回以降の接続時に意外とうまくいかないことがあります。
そういうときは、この記事にあるような接続文書作成ホットスポットボタンを作成してリンクと一緒に付けておくと便利です。
これは既存の接続文書があれば更新してアドレスをIPにしたり、使用優先度を「普通」に変えたりしますし、存在しなければ新規に作成します。
TCPIPポートにしか対応していないですが、特に開けない人が多いと予想されるサーバーなどにつなぐときにはこのボタンも付けておくと便利なのではないかと思います。
自分の場合新規にセットアップした環境などにまとめて接続文書を作っておきたいのでまとめて接続文書を作っておくホットスポットボタンを持っておいてセットアップと同時に接続文書を一気に作ってしまいます。
このくらいのスクリプトは、必要になったら自分で作ってしまってもそれほどの負担ではないと思うのですが、サーバーのIPが変わったときなどの通知に付けるなど、色々な場面で使ってもらえるとうれしいです。
コメント
スコープ範囲外では?
ちょっと気になったので、、、
リンク先のページにてPortName$変数はSub ClickのローカルスコープなのでSub CreateConnectionDocumentからは参照できないような気がしますが、、、
ちなみに添付されているSample.txtではリテラルで定義されているので問題ありません。
2008-11-27 09:08 zeckey URL 編集
御指摘ありがとうございます
御指摘の内容を確認しました。
公開用にコードを加工している際に動かないものになってしまっていたようです。そもそもテキストファイルのコードと文書内のコードが違うのもおかしいので、その点も直そうと思います。
早ければ今日中、遅くとも来週頭には更新されると思いますのでしばらくお待ち下さい。。
2008-11-27 10:37 長島 URL 編集