絵文字対応

2009年09月25日 00:13

 今日はちょっとNotes/Domino の製品対応を離れた話でもしてみようかなと思います。

古い記事ですが、CNET Japanにあったこんな記事を読まれたでしょうか?
絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り” (CNET Japan)

シリーズモノですがこの回が一番好きだったので引用します。
絵文字をGoogleがUNICODEに収録しようとしている、と言う事はもちろんNotes/Domino技術者にとっても無関係ではありません。正式に採用され、Windowsでもサポートされ、他のMUAでも採用されたらNotesを含む他のメーラーでもこのような文字をサポートする必要が出てくるのでどのような実装になるかは非常に興味深い話です。

ここの記事ではこの実装の過程でメーリングリストが祭りのような状態になった事が取り上げられているのですが、Googleとしては各携帯キャリアには比較的実装しやすいコード体系を提案したように思えます。

ただ、面白いのはここからで、「なぜ国旗が10個しかないのか?またなぜその国なのか」とか「なぜここまで日本の文化に偏りすぎたものなのか?」とか単純な実装の懸念以外の文化的な火種が多くあることが露呈されてしまったのです。確かにこのように絵文字を実装すると欧米文化圏も使用する可能性があるわけで文字のグリフくらいで不要な争いを起こしたくないのも最もな意見です。
日本で、日本語だけで使われている分には全く問題が無かったのにこれが国際規格になると多くの問題を引き起こしてしまう・・・ なんだか複雑ですね。

個人的には、携帯メールだけを使っている人のITリテラシーでは何となくPCメールに絵文字を送ってきたりする事はもう止められなくなっている気もするのでPCでもある程度絵文字をサポートしてくれた方がスムーズなのかな、と思うことはありますし、この先何十年もこのままでいいのかな?と言う心配があるのも確かです。
ただ、これって国際標準にするような文字体系じゃないよなあー、てのは議論を見ていて頷いてしまうこともたくさんありました。

国際化って難しいですね。


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