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NSD: Open Databases セクション

2009年07月14日 00:41

今日はNSDのOpen Databases セクションです。

以前に特定のスレッドが開いているデータベースを特定する方法についてこちらで紹介しましたが、このセクションはとにかく開いているデータベースを一覧で出力しています。
VThread セクションは「このスレッドは何を開いているのか?」と言う視点であるのに対し、こちらは「あるデータベースを開いているスレッドは何か?」と言う視点で調査をするときに有用です。

まずは例によって出力を見てみます。

古いフォーマット
------ Open Databases -------

X:\Lotus\Domino\Data\mailgrp\XXTkProSup.nsf
Version = 43.0
SizeLimit = 0, WarningThreshold = 0
ReplicaID = 86256f58:006f5eb0
bContQueue = NSFPool [ 1: 28228]
FDGHandle = 0xf01c06d5, RefCnt = 1, Dirty = N
DB Sem = (FRWSEM:0x0244) state=2, waiters=0, refcnt=0, nlrdrs=1 Writer=[]
SemContQueue ( RWSEM:#0:0x029d) rdcnt=-1, refcnt=0 Writer=[] n=0, wcnt=-1, Users=-1, Owner=[]
By: [ nAMgr:0c70:0002] DBH= 471, User=CN=SERVER01/OU=SVR/O=ACME


新しいフォーマット
<@@ ------ Notes Data -> NSF Data -> Open Databases (Time 23:35:28) ------ @@>

CN=ServerXX/O=Org!!w_dir\wp\test.nsf
Version = 43.0
SizeLimit = 0, WarningThreshold = 0
ReplicaID = 0x492568f8:0x002e9cd7
bContQueue = NSFPool []
Offline = No
DeleteInProgress = No
FDGHandle = 0x00000000, RefCnt = 69, Dirty = N
DB Sem = (FRWSEM:0x0244) state=0, waiters=0, refcnt=0, nlrdrs=0 Writer=[ : 0000]
SemContQueue ( RWSEM:#0:0x029d) rdcnt=-1, refcnt=0 Writer=[ : 0000], n=0, wcnt=-1, Users=-1, Owner=[ : 0000]
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 148, User=CN=Taro Yamada/O=Org
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 149, User=CN=Taro Yamada/O=Org
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 150, User=CN=Taro Yamada/O=Org
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 152, User=CN=Taro Yamada/O=Org
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 153, User=CN=Taro Yamada/O=Org
By: [ NLNOTES: 02c8: 0002] DBH= 154, User=CN=Taro Yamada/O=Org


さて、上の出力からも分かるように、ここではデータベースのフルパスが始めに出力されますが、リモートのデータベースを開いている場合には、「CN=ServerXX/O=Org!!w_dir\wp\test.nsf」のような形式でちゃんと出力されます。転送を行うRoterタスクなどがリモートのmail.boxに書き込んであるのが見えたりすることもあるのではないかと思います。


各フィールドは以下の通りです。
他にも気になる部分があるかもしれないですが、すべて公開されているわけではないので御容赦下さい。


Version: データベースのODSバージョン
SizeLimit: データベースのサイズの制限値 (KB) 0は制限なし
WarningThreshold: データベースの制限値の警告のしきい値(KB)
Replica ID: レプリカID
By: [ proc:PID:VTID] : [プロセス名: プロセスID: 仮想スレッドID]
DBH: データベースハンドル。DBを開くときに必ずこのデータベースハンドルを使用します。
User: データベースを開いているデータベース名

WriterとかOwnerとかあるのはデータベースセマフォの情報ですが、詳細はあまり公開されていないようなので触れないでおきます。(0x0244はDatabase SemaphoreをあらわすIDです。)

ここから、DB名、レプリカID、開いているユーザーやスレッドなどを特定して問題発生時のDBの使用状況などを確認します。

非常にNSDの中でも重要なセクションなので、何かDBの問題が気になるときはよく見てみましょう。



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