panic.exe
昔からあるツールなのでよく知っている方も多いと思いますがこのブログでは取り上げてなかったので取り上げておきます。
Utilities to crash client and server
NSDの動作確認やFault Recoveryのテストなどを行うときに効率よくサーバーをクラッシュさせる必要がある場合があります。
このようなときには冒頭のツールを使うと便利です。
各プラットフォームごとにビルドされたものがありますが使い方はどれも同じで、プログラムディレクトリに置いた後(UNIXプラットフォームの場合は適切なパーミッション設定も必要です)にコンソールから「load panic」を実行するとクラッシュさせる事が出来ます。
クライアントの場合は少し特殊で、crash.dllをプログラムディレクトリにコピーしたあとに以下のNotes.iniエントリを加えます。
AddInMenus=crash.dll
これでアクションメニューの下に「Crash Client」と言うメニューが出てくるので選択するとクラッシュさせる事が出来ます。
意図的にハングアップさせるようなテストがしたい場合にはもう少し複雑ですが、この場合は簡易な方法はデバッガでアタッチしてしまう事ではないかと思います。
UNIX 系ならgdbとdbx とかを使ってアタッチ出来ますし、Windowsならwindbgを導入してアタッチしてもよいのではないかと思います。
デフォルトでデバッガが入っているUNIXと比べてWindowsだけ敷居が高く感じる方もおられるかもしれませんが、Windowsならコンソールの簡易編集の機能を利用してもいいかもしれません。ドミノコンソールの左上のアイコンを選択して、[編集]-[範囲指定]などを選んでドミノコンソールを選択するとEnterキーを押すまでコンソールセマフォが開放されなくなるため、サーバーがハングアップした状態を擬似的に作る事が出来ます。
普段はクラッシュもハングも見たくないと思いますが、だからこそテスト時には効率よく実施したいですよね。他にもよいアイディアのある方がいたら是非教えてください。
Utilities to crash client and server
NSDの動作確認やFault Recoveryのテストなどを行うときに効率よくサーバーをクラッシュさせる必要がある場合があります。
このようなときには冒頭のツールを使うと便利です。
各プラットフォームごとにビルドされたものがありますが使い方はどれも同じで、プログラムディレクトリに置いた後(UNIXプラットフォームの場合は適切なパーミッション設定も必要です)にコンソールから「load panic」を実行するとクラッシュさせる事が出来ます。
クライアントの場合は少し特殊で、crash.dllをプログラムディレクトリにコピーしたあとに以下のNotes.iniエントリを加えます。
AddInMenus=crash.dll
これでアクションメニューの下に「Crash Client」と言うメニューが出てくるので選択するとクラッシュさせる事が出来ます。
意図的にハングアップさせるようなテストがしたい場合にはもう少し複雑ですが、この場合は簡易な方法はデバッガでアタッチしてしまう事ではないかと思います。
UNIX 系ならgdbとdbx とかを使ってアタッチ出来ますし、Windowsならwindbgを導入してアタッチしてもよいのではないかと思います。
デフォルトでデバッガが入っているUNIXと比べてWindowsだけ敷居が高く感じる方もおられるかもしれませんが、Windowsならコンソールの簡易編集の機能を利用してもいいかもしれません。ドミノコンソールの左上のアイコンを選択して、[編集]-[範囲指定]などを選んでドミノコンソールを選択するとEnterキーを押すまでコンソールセマフォが開放されなくなるため、サーバーがハングアップした状態を擬似的に作る事が出来ます。
普段はクラッシュもハングも見たくないと思いますが、だからこそテスト時には効率よく実施したいですよね。他にもよいアイディアのある方がいたら是非教えてください。
コメント
Re: panic.exe
panic.exeのダウンロード先がなくなっちゃったようですね。。。。
2010-10-08 19:44 りん URL 編集
Re: Re: panic.exe
ちょっとこれは Panic.exe だけの問題じゃないのでブログの記事にします。
2010-10-09 11:45 長島 広隆 URL 編集