NICE ツール

2012年06月21日 08:47

Notes 8.5.3 から Lotus Notes インストールキットの Utility サブディレクトリ内に NICE (Notes Install Cleanup Executable) ツールが用意されています。

これは、失敗したインストールやアンインストールなどをクリーンアップできるツールです。レジストリ設定値、プログラムファイル、Lotus Notes ユーザーのデータファイルなど、さまざまなファイルや設定を削除してくれます。

"デスクトップ"のようなダブルバイト文字を含むディレクトリからインストールを実行した場合、インストールに失敗することがあります。別のディレクトリに移してから再度実行しようとしても、レジストリに設定されたディレクトリから再び読み込もうとして失敗を繰り返すような場合、このツールの使用で簡単にクリーンアップできます。

Notes クライアントのインストールに失敗した際は、ぜひお試しください。ツールが追加されているのは Notes 8.5.3 からですが、Notes 8.x の環境で使用することができます。

実行は、nice.exe を実行するだけです。ナイスですね。詳細は、下記もご参照ください。

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Title: (参考)NICE (Notes Install Cleanup Executable) ツールの使用について
Doc #: 1577746
URL: http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21577746

トランザクションログの再作成手順

2012年06月08日 13:05

トランザクションログを再作成する際、どのように行いますでしょうか?

サーバー文書で「トランザクションログ」フィールドの値を「無効」に変更し、Lotus Domino サーバー停止後トランザクションログをすべて別ディレクトリに退避させた上で再起動するという手順で行うと、起動直後にクラッシュしてしまう場合があります。

正しくは、以下の手順で行う必要があります。退避させる前に一旦無効であることを認識させる必要がある点がポイントです。

■再作成の手順
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1. トランザクションログが有効となっている Lotus Domino サーバーのサーバー文書を開き、トランザクションログを無効にして保存します。
DAOS が有効になっている環境では、トランザクションログだけを無効にしてサーバー文書を保存しようとすると、トランザクションログを有効にするよう促されるダイアログボックスが 2 回表示されますが、どちらもそのまま [OK] をクリックします。

2. Lotus Domino サーバーを終了します。

3. Lotus Domino サーバーを起動します。
起動時の処理によって、トランザクションログが無効であることが認識されます。

4. 起動処理が完了したら、そのまま Lotus Domino サーバーを終了します。

5. トランザクションログのファイルを有効時に設定していた出力先ディレクトリ以外のディレクトリへすべて退避します。

6. Lotus Domino サーバーを起動します。

7. Lotus Domino サーバーのサーバー文書を開き、トランザクションログを有効にして保存します。

8. Lotus Domino サーバーを再起動します。
再起動後、トランザクションログ (*.TXN ファイル) が再作成されるのを確認します。
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トランザクションログが原因と思われるクラッシュの対応で再作成を行おうとした所、誤った手順では再度クラッシュが起きてしまい、当初の原因を見誤りかねません。また、不要なクラッシュを避けるためにも上記の手順で行ってください。

以下の文書で公開されていますので、ご確認ください。

Title: トランザクションログを再作成しようとすると、Lotus Domino サーバー起動時および終了時にクラッシュする
Doc #: 1596264
URL: http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21596264


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