スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インターネットメールのトラブルシューティングに関する文書が発行されました

2011年07月25日 00:12

以前にこの記事を書いたときにメールのトラブルシューティングはSMTP用のものも出したい、と言う事を書いていたのですが、かれこれ2年近く経っていますが、SMTP(インターネットメール)に対応したトラブルシューティングガイドも発行しました。

メール滞留のトラブルシューティング (SMTP)

NRPCもSMTPも同じような内容ではあるのですが、やはり外部のメールサーバーなどが絡んでくる問題になるため、いわゆるネットワークのトラブルシューティングなどの内容を加えたりしています。
もちろんここにある内容を全部やる必要はないのですが、問題調査時の参考にしてもらえればと思います。
スポンサーサイト

8.5.2 FP3 がリリースされました

2011年07月22日 00:05

Lotus Notes/Domino 8.5.2 FP3 がダウンロード可能になっています。

ダウンロード先の詳細については以下のリンクをご参照下さい。
Download options for Notes/Domino 8.5.2 Fix Packs

Fix Listは以下のサイトから確認できます。
Lotus Notes/Domino 8.5.2 Fix Pack 3 Release Notice

ちょっと気になった修正です。

日本語環境で特に露呈しやすそうな問題。
SPR# TITH88TD95 - Fixed Client Performance while opening Views With Long Text Strings. Regression in 8.5.1 FP4.
+SPR# TSHI8DJ7SM - Fix resolves issue where Notes may hang or open very slowly when opening views that contains long DBCS strings. Regression in 8.5.2.
SPR# KKOO848FGE - Vista only: When you set Japanese IME mode to Kana mode, the mode got reset to direct input mode after you opened/closed a dialog box twice. With this fix, IME keeps the input mode.

パフォーマンスなど
SPR# JYJG89CHHM - Fix a performance issue that caused dragging and dropping files from Notes to a folder to take longer than saving it directly.
+SPR# HYAI8DWCMV - Fix resolves an issue where an Embedded View is displayed incorrectly in the Client. You must scroll to see all content. This was a Regression introduced in 8.5.2 FP1.
+SPR# IISA82DCF4 - Opening an attachment the 2nd time can result in a 'file in use' error instead of opening the attachment with a new, generated filename. This regression was introduced in 8.5.1.

サーバーの問題は以下の件の対応がされるので、UNIX環境の方で対応がまだの方は一度適用をご検討頂ければと思います。
SPR# DWON8FVMYS - Fix resolves an issue within Server install where files are deleted in the data directory during shutdown. Primarily this behavior was seen on AIX 64-bit platform. (Technote #1500850)

XPages 技術者コミュニティが出来ました

2011年07月20日 00:40

このたびXPages技術者コミュニティが作られました。
もちろんパートナー様でも、お客様でもIBM社員でもどなたでも入ることが出来ます。

XPages 技術者コミュニティ
http://XPag.es/?XPagesJapan


以下のようなことを目指しているとのことでした。
・ XPagesの情報集約 (XPagesを調べる際の窓口のような役割)
・ XPagesに関するちょっとしたトピックで様々なメンバーと気軽に交流&情報交換
・ ソリューション、サンプルアプリケーションなどパートナー様を含めたビジネスチャンスの拡大
・ 社員、パートナー様、お客様全体のスキルアップ
・ XPages認知度の向上

XPagesはプロモーションを積極的に行っていることもあり、技術資料なども多く出てきたので入り口となる部分は欲しいな、と思っていたのですがそれに加えてコミュニティのような場が出来るのはいいことなんじゃないかな、と思っています。

今後も楽しみにしています。

文字化けを見た目で何となく切り分ける

2011年07月19日 00:39

Notes/Dominoに限ったお話ではないと思うのですがメールの文字化け、と言うのは調査の慣れ・不慣れの差が出やすいエリアなんじゃないかと思います。

 よくあるのが文字化けしたメールを転送メールで添付して調査を依頼するケースですが、どのように化けたかが分かってもヘッダーなどは全部変わってしまうのでほとんど調査には利用できません。まだ画面ショットを送ってきた方が、少なくともどう表示されたかが確実に分かるので調査の上では参考になる事が多いのです。
 上記の例に限らず、文字化けの調査ではまずメッセージソース(MIMEソース)の収集が最重要で、それが難しい場合はメールのヘッダー情報の採取を次善の策としてお願いするのがまずセオリーです。再現が容易ならテスト環境から再現が出来ない場合はお客様の発生した環境での収集を依頼します。

こういう基本は置いておくとして、メールの文字化けは全くランダムな文字が現れるケースはほとんどなくて、文字が間違って表示されているだけのことが多いので、化け方には傾向があるので見た目だけで何となく何が起こっているか判別することが出来ます。ヘッダーやMIMEソースなどを見ればただちに分かってしまう事なのであまり役に立たない情報かもしれませんが、情報が十分に収集できなかったときや調査の当たりをつける上でもこのような観点は意外と役に立ちますので紹介しましょう。文字化けとかの解説をしているWebサイトなどを見ると似たようなトピックはあると思いますが、もうちょっと適当な話として参考にしてください。

文字化けで最も多いのは文字コード(charset)が正しく指定されていないケースです。
Windowsだとデフォルトの文字コードはShift-JISなので、訳が分からないと文字コードはShift-JISで指定されることが多いので間違った文字コードで表示されるとどのように見えるのかを知っておくのが目的です。

元々の文字はこのようなものであったとします。(秀丸上で表示しているのでちょっとルーラーなどが画面ショットに入っていますがご了承下さい)

オリジナル

これがUTF-8でエンコードされている場合、Shift-JISで表示されるとこのように表示されます。
見慣れない漢字の羅列になって表示されます。こういうのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

UTF-8 が正しく表示されない

以下はJISコードをShift-JISで見た場合です。 (制御文字であるEsc文字がECのような文字で表示されていますがこれはエディター上の表示で通常は見えなかったりつぶれて■のように表示されたりします。)
$B や $( のような文字が入り、全体的に$が多い文字が表示されます。

JISコードの文字

次の例はEUCをShift-JISで見た場合です。不自然なカタカナや句読点のような文字の羅列がたくさん入るのが特徴です。

EUCの文字


次に今までの例とはまた少し違うのですが、海外から送られてきたメールなどで、日本語が書いてあるのに文字コードがヨーロッパ言語(ISO-8859-1)が指定されてしまっているケースなどがあります。
Shift-JISの文字をISO-8859-1 で表示すると以下のようになります。ヨーロッパ言語っぽくアルファベットに記号が付いたような文字がたくさん表示されているのが分かると思います。

中央ヨーロッパ言語(ISO8859-1)

 件名や添付ファイル名はまた化け方に別の傾向があったりしますし、送信側がすでにデータを壊している場合などはこのようなルールにはまったく当てはまらないのですが、文字化けはこの辺が原因であることが非常に多いです。


 化ける文字が毎回違うのだから見てみるまで分からないのでは?て思ってしまうかもしれませんが、意外と傾向があるのが分かると思います。化けた文字なんて見ても・・・なんて思わずに、今度文字化けメールを見たら一度よく見てみてください。

XPages のデモ

2011年07月15日 00:35

テクてくLotus のXPages勉強会が熱いなあ、といつも思っていたのですが、以下のサイトでここで使われたデモアプリケーションが公開されているみたいですね。


パートナー様製の XPages デモアプリケーション


ファイルをダウンロードしたりIBM製のものはオンラインからIDを使って入って動作を確認したりも出来るみたいです。そのまま使って改良してもいいし、勉強用に手を取ってもいいし、こういうのがあると、XPages もイメージしやすくていいですよね。

是非こういうアプリがもっと増えるといいなあ・・・・と思っています。

サポート用Admin Tool データベース

2011年07月12日 00:46

技術文書ではちょっとした処理を行うエージェントなどが紹介されていることがありますが、このようなものをまとめたデータベースが公開されています。

All-in-one Admin Tool for agent-based troubleshooting & problem solving

ダウンロードして開くとこんな感じでセットアップ画面が表示されます。
配置するサーバーを指定して現在のユーザーID(管理者であることが前提ですので、サーバー上でDBを作る権限が必要です)で署名をするまでをこのセットアップ画面でやってくれます。
セットアップ画面

主な機能は以下のようなものです。

1. プロフィール文書の削除
  (メールのルールの問題などの回避などに役に立ちます)

2. Out of Office 診断ツール

3. 「設計の置換や更新を禁止する」オプションを一括で切り替えるツール

4. メールDBのコピーツール
  ※ あまり用途が分かりません

5. 受信ボックス修復ツール
  ※ これも用途は限定的だと思います

6. ACL管理ツール
   メールファイルの所有者のACLを一括で変更します

7. テンプレートの重複チェック
  ※ これも Show Dir コマンドの機能とかぶるのであまり要らない気がします

8. DBプロパティにある「バックグラウンドエージェントを無効にする」オプションの一括設定

9. メールDBのスプレッドシート作成
   サーバー上のメールDBのサイズやIndexの更新日など各種情報をUIから選択してCSVファイルに出力するエージェント

10. DXL Exporter Tool
   任意のDBにある選択文書をアクションメニューから[アクション]-[Export To DXL]メニューからDXL形式で出力できるようになります。(Notes.ini にAddInMenus=DXL.DLL が追加されます)


全部はいらないと思いますがいくつかは持っていてもいいかな、て思う機能があるのではないかと思います。
私もテスト環境でざっと使ってみましたがシンプルなGUIから操作するような形式なので比較的簡単に使うことが出来るのではないかと思います。




Process Monitor でボトルネックを特定する

2011年07月05日 00:38

クライアントの動作が重いとき、ファイルアクセスなのか、レジストリ等のアクセスなのかは問題の切り分けでは非常に重要ですが、その得手作業は大変な作業です。

今日はこのような問題を調査するのに便利なProcess Monitor を紹介します。有名なツールなので知っている方も多いと思います。Process Monitorの最新版はこちらからダウンロードしてください

Process Monitor (Microsoft Windows Sysinternals)

私の記憶が確かなら、Process MonitorはFileアクセスを追っかけるFilemonとレジストリアクセスを追っかけるRegmonと言うツールが一緒になってファイルやレジストリやネットワークを追いかけるツールで、UNIXで言えば、trussのようなツールのイメージでした。
 要するに、詳しい情報は取れるかもしれないけど、何か自分の中で想定要因や仮説が無いと、とてもログ出力が多すぎて役に立たない、と言うイメージでした。

しかし、最近のバージョンはレポート機能が充実してパフォーマンスの問題などのボトルネック特定に非常に便利なレポート機能が数多く含まれていて私も色々な問題の調査に使っています。

今日はこのツールを使って、Notesのスタンダード版の起動の問題を調べてみましょう。
ベンチマークをすることが目的ではないので詳細なテスト条件は重要ではないのですが、一応以下のような設定を行った環境でテストをしています。

テスト条件
・ Notesプリローダー(nntspreld.exe)はmsconfigで事前に無効化
・ アンチウイルスソフトの設定済み(詳細はこちら
・ JVMの設定は設定済み(詳細はこちら
・ サイドバーの表示は無効化
・ Lotus Notes 8.5.2 + Windows XP SP3
・ OS起動直後のNotes起動(いわゆるコールドスタート)

Process Monitorでは初めにログの負荷を下げるためにFilter条件を決めることが重要です。
ここではNotes関連プロセスのログを取りたいので以下のようなFilter 条件で取得します。

Process Monitor フィルター式


今回指定したFilterは以下のような感じです。実質的にはnotes2.exeとnlnotes.exeくらいでいいんじゃないかと思うのですが、念のため。
Process name contains:

notes2.exe
notes.exe
nlnotes.exe
ntaskldr.exe
nsenddiag.exe
nsd.exe
ndyncfg.exe
nfileret.exe


この状態でクリックしてNotesクライアントを起動して、ワークスペースが表示されたくらいでテストを囚虜します。終了するにはメニューから[File]-[Capture Events]のチェックを外すとログが終了します。

このようにして採取したログはどのように解析すればいいのでしょうか?色々な方法がありますが、最近のバージョンのProcess Monitorはレポート機能も非常に充実しているのでその機能を使うのがよいのではないかと思います。始めにFile Summaryを見てみましょう。メニューから[Tools]-[File Summary]を選択して起動します。
以下の画面ショットも参考にしてください。(画像はクリックすると拡大します。)
File Summaryのメニュー

ここではこのようにアクセスしたファイルごとに使用した合計時間を表示してくれます。(Total Time列でソートしました)

File Summary - 出力結果

ファイル名を見てみると *xpdplat_jvm* のようなファイルが多いですが、これはExpeditorクライアントのJVM キャッシュでしょうか。
同様にして[Tools]-[Process Activity Summary] ではプロセスごとにCPU使用率やメモリの使用量などの推移をグラフィカルに表示してくれます。

Process Activity


FileのI/OやCPUの使用率がnotes2.exeに集中している様子が見て分かると思います。

このような分析はNotesクライアント以外でもブラウザの起動が遅い問題を切り分けたり何となくCPU使用率が高いプロセスがどの処理に取られているか辺りを付けたりする上でも非常に有益です。

是非活用してみてください。


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。