developerworks: Lotus Domino 8.5.2 DAOS 運用ガイド

2011年04月26日 00:04

developerWorks から発行されていたDAOS運用ガイドが8.5.2向けにアップデートされました。

Lotus Domino 8.5.2 DAOS 運用ガイド

目次
DAOS 機能概要
添付ファイル操作における動作
構成要素
混在環境での動作
DAOS 適用前の検討事項
DAOS の設定
DAOS のバックアップ/リストア
DAOS の監視
DAOS 環境特有の運用作業
サーバーに対する作業
データベースに対する作業
Lotus Notes/Domino 8.5.1 DAOS 新機能
Lotus Notes/Domino 8.5.2 DAOS 新機能
参考情報


ヘルプなどと比べて参考になるのは、適用前の検討事項などではないかと思います。
ディスクの見積もりやトランザクションログ導入に当たっての検討事項、バックアップやリストアの運用変更についての考察や監視作業などかなりプラクティカルな内容を扱っています。

8.5.xへのアップグレードなどを考慮されている方などは一度この文書を読んでDAOSなどの導入も一度検討して頂くとよいのではないかと思います。

最低限ここだけ抑えよう Lotus Notes/Domino システム運用ガイド

2011年04月22日 11:26

このブログの読者の方の場合、Notesを1から教えるというよりは、Notes技術者に対して教える立場にある方の方が多いかもしれませんが、新たにNotesのシステム管理者になった人にどのようなことから教えるか悩まれている方は多いのではないでしょうか。ひょっとしたらいきなり前任者のいなくなったNotesのシステム管理者を任されて、GoogleでNotesの技術情報を探しているうちにこのブログでも読んで豆知識を積み重ねよう、と言う方もおられるかもしれませんが、そのような場合でもNotesの管理者がまず何を知っておくか?と言うのは大きな問題の一つです。

と言うわけで、このような文書が出ていることを知りました。

最低限ここだけ抑えよう Lotus Notes/Domino システム運用ガイド

※こちらの資料は簡単なユーザー登録をしていただいてからダウンロードが可能となります。

名前や会社名を書くだけなのですが、そこまでする価値があるのかどうか気になる方もおられると思うので目次だけ紹介させて頂きます。(一応コピーは禁止しているようなので主なトピックだけ記載します)

こんな感じの内容が書いてあります。PDFで目次や表紙も入れて全48ページ
・ ドメインと認証者について
・ ドミノ名前付きネットワークについて
・ タスクやサーバーコンソールコマンドの説明
・ 典型的な問題のトラブルシューティング
  (Notesクライアント・複製・メール・文字化け)


日付を見ると2010年10月26日初版とあるので昔からあったようなのですが、私も最近になって知りました。
是非皆様もご活用ください

Quota の送信不可状態をすぐに解除したい

2011年04月18日 00:10

 メールを書いている途中に重たいメールが来て、自分の会心のメールが保存に失敗・・・ことはよくあると思います。多くの場合メールの送信は完了しているので保存できないだけ・・・て思って諦めればいいのですがやはり自分の送信メールは保管したいし、メールについて重たい添付ファイルをあわてて削除しても反映されないしで結構困ってしまうことって多いと思います。
個人的には保存できないなら送信も失敗して欲しい、て思うのですがなかなかそうもいかないようで・・・

Quotaの値は文書を削除しても、Notes.iniに一時的に保存されているため、データベースを開きなおすまで反映されません。それは今書いた文書を破棄しないといけなくなるので、メモ帳で保存してDBを開きなおしてもいいのですが、私は以下のような簡単なアクション(エージェント)を作っています。


Refresh Quota INI
Sub Initialize
Dim ses As New NotesSession
Dim myname As New NotesName(ses.UserName)
cname = myname.Common
Call ses.SetEnvironmentVar("LastMailDbSizeCheckTime","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("LastMailDbSizeCheckHomeServer","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar( cname & "_LastMailDbSize","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar( cname & "_LastMailDbWarningQuota","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar(cname & "_LastMailDbMaxQuota","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("CHECK_QUOTA_ON_MAIL_CREATE","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("$Reactivate_Mail_Quota","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("CheckQuotaWhenLessThan80","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("CheckQuotaWhenLessThan90","",True)
Call ses.SetEnvironmentVar("CheckQuotaWhenLessThan100","",True)
Print "Quota 関連の Notes.ini パラメータを削除しました"
End Sub


処理自体は、Notes.iniからQuota関連のNotes.iniパラメータを削除して強制的に再計算させるようにしています。
こうすると文書や添付ファイルを削除した状態のDBサイズで評価されるようにします。
いつもは手でこの操作をしていたのですが、何度もこういう場面に遭遇したのでエージェントを作ってしまいました。

ローカルレプリカやアーカイブで適切にDBサイズを管理している人はこのような問題に遭遇しないのかもしれないのですが、是非同じような問題で困っている人は一度使ってみてください。

Quotaに関しては以下の記事も参考になると思いますので一度ご参照ください
developerWorks: IBM Lotus Notes V8 client: Using the Enhanced Quota feature

# Quotaの動作は各バージョン毎に大きく機能が拡張されており、本稿は8.0.x以降の動作を想定して記事を書いています。R5-R7をご利用の読者の方では動きが記事と違ったり使われていないNotes.iniなどがあったりすると思いますが、その点についてはあらかじめご了承頂けますようお願いいたします。



8.5.3 Preview - 送信者/件名による検索

2011年04月11日 00:10

今回も引き続き8.5.3新機能を紹介したいと思います。

メールを見た時に「あの人から来た何通か前のメールでこの話あったんだけど・・・」とか「このメールスレッドが結構昔だったけど前に来たやつはどれだったっけ?」とか思うときって件名や送信者で検索することって結構多いんじゃないかと思います。

もちろん送信者や件名でソートしなおして検索してもいいのですが、8.5.3ではこのような操作が右クリックから行えるようになっています。実際に動きを見てみましょう。

受信メールを右クリックして「Search」を洗濯すると以下のように表示されます
送信者と件名で検索が出来ます。
受信者の検索


送信済みビューの場合受信者と件名で検索するメニューが表示されます
右クリックでの検索

この仕組みは検索ボックスを見ると分かるのですが、全文検索を使用して以下のような構文の検索が自動的に行われます。

([SendTo] CONTAINS ("CN=Hirotaka Nagashima/OU=XXX/O=YYY" OR "Hirotaka Nagashima" OR "Nagashima Hirotaka" OR "xxxx@yy.ibm.com" OR "HNAGASHI" OR "0"))

NotesIDだと上記のように色々なバリエーションを含めて検索します。
なぜだかよく分からないのですが全文検索を消してもローカルだと検索が出来ていました。
サーバー上だと8.5.3サーバーじゃないので全文検索を消すと検索できませんでした。
(全文検索が無い時に動作するには8.5.3サーバーが必要なようなのですが、ちょっと853サーバー上で確認できていません)

基本的には、8.5.3 のスタンダードクライアントを使用していれば、テンプレートを上げなくても使えるようになるはずですので是非楽しみにしていてください。

Lotus iNotes 8.5.2 の Firefox サポートについて

2011年04月06日 00:15

Lotus iNotes での Firefox 4 のサポートについて以下の文書が公開されました。

Firefox 4 support availability for Lotus iNotes (Technote #1474006)

要点は以下の通りです。
・ 8.5.2 は FP2 + Hotfix (Interim Fix 401.8HF6 for iNotes 8.5.2 Fix Pack 2)が必要
  ※ 上記の文書にリンクがあります

・ 8.5.2 FP3 ではこの修正が含まれる予定


Firefox は通常の機能強化だけでなく、Remote XUL(ズール、と読みます)の無効化が行われ、この部分がLotus iNotes の利用に大きく影響しました。もちろん以下のTechnoteでも紹介されている通り、Firefox のアドオン (Remote XUL Manager)を使用して回避することも出来ます。

Firefox 4 から Lotus iNotes にアクセスすると、エラーが発生する (#1474385)

Remote XUL はスクロールヒントとか添付ファイルの表示領域、細かいUIの調節とかに使われているのですが、こういう機能変更が頻繁に行われると、Firefoxもちょっと扱いづらくなってしまわないか心配です。

Firefoxの2011年のRoadmapを見ると、すでに FF 7 のリリースまで計画されているのですがそんなにしょっちょうバージョンが上がっても困るなあ・・・て思いました。

Remote XUL についての詳細は以下の文書なども参考にしてください
Using Remote XUL (Mozilla)
XUL (Wikipedia)

Firefoxの動向もしばらく見守っていないといけませんね。。。




8.5.3 Preview - メールのフォントが指定できるようになりました

2011年04月04日 00:05

Lotus Notes/Domino 8.5.3 のリリースも近づいてきました。
正確な日程はまだ決まっていませんが、ここを見る限り今の時点で6月の終わりくらいには出る予定なのではないかと思います。

まだあまり細かい部分は見ていないのですが、一つ使ってていいな、と思ったのはやっとスタンダード版で未既読の色とフォントがユーザーで設定できるようになったことです。
以下がここを指定するプリファレンスの画面です。フォントサイズは最小で8ptまで指定できるようになり、未読、既読の色や太字にするかしないかなどもユーザーで指定できるようになりました。

メールのフォント

個人的には黒太字が未読になることだけでなくて、既読をグレーにする、というのがどうしても我慢できなかったのと、フォントが小さく出来なかったのが不満だったのですがやっとこれがユーザーで指定できるようになりました。

これでだいぶメールの画面も見やすくなったな、と思います。
是非楽しみにしていてください。




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