スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

developerWorks - 新人SEが学ぶ XPages

2011年01月30日 23:46

developerWorks でこんな連載が始まったのをご存知でしょうか。

新人SEが学ぶ XPages (developerWorks Japan)


ちょっと箱崎でこの記事の話をしていたのですが、「XPages が新人でも数ヶ月で覚えられますってアピールするのに本当に新人にやらせてみたらどうかなあ・・・て思って・・・・」みたいな経緯で企画したそうです。

ただ僕がXPages覚えられました、て言って参考資料を並べられただけでも面白くないので、新人に作らせるメッセージもいくつかのメッセージを持っています。

・ 8.5.1でNotes対応(要Standardクライアント)したXPagesは8.5.2でさらに親和性がまし、NotesアプリケーションのUI向上としても魅力的な作りにする

・ Ticker (マーキー)のようなものをNotesアプリケーションに表示する

・ ビュー上にビューアイコン以外の画像を表示したり、複数ビューを自然なUIで表示する


正直Tickerって需要があったのは初めて知ったのですが、Notesアプリケーションでやりにくかったことが出来る、と言う例のShowcaseになるような課題を与えられています。

XPagesはちょっと今風の新しいUIになるだけでなく、意外とNotesアプリケーションでやりにくかったことを実現するうえでも有力な選択肢になる、と言う事を新人の連載を通じて訴えていけるのではないかと楽しみにしています。

ここで作ったサンプルのスクリーンショットも出ていますがおそらく完了するころにはサンプルデータベースもダウンロードできるようになるのではないかと思うので楽しみにしていてください




スポンサーサイト

なぜ使いにくい?

2011年01月28日 00:56

ちょっと今日はNotesを離れて・・・


牛丼とか親子丼を売っているとあるファーストフードでのことです。
その券売機ではメニューを選ぶ前に「店内」か「持ち帰り」を指定するボタンを押してからメニューを選ぶタイプの券売機でした。この手の店に行きなれている人ならそれほど悩むことが無いものかなあ、と個人的には思います。


そこでは年配者のお客さんが比較的多かったのですが、ことごとくそこに捕まって、お金を入れてメニューボタンを押しても店内を選んでいないので、ずっと買えずに何分間も買えない人がいたり、やっとそのボタンを店員から教えてもらったらそっちの自販機は1万円札が使えないほうの自販機で、さらに隣に移って買うことになったり、僕が見ているだけでも3,4人の人が注文を出すころには券を普通に買えずにすっかり不機嫌になって座っているのをみました。
 たまたますごい日に行ったのかなあ・・・と思ったのですが次に行ったときにも同じような光景を目にしていて、この券売機はやっぱり問題があるのかな?て思うようになりました。

お店の人もいい加減お客さんが不機嫌になっているのに気がついて券売機に注意を払ったりしてもいいのかな、て思ったのですが、いったんその話は置いておくとして券売機は一体何が悪かったのでしょう?

少なくとも私が見る限り券売機は以下のようなものでした。

・ お金を入れると「店内」と「持ち帰り」ボタンだけが点滅して操作を促しています
・ ボタンはどのメニューよりも上部に配置されています
・ ボタンには「はじめに店内か持ち帰りかを指定してください」と言った注意書きもあります

いまどき多少年配の方でも券売機で券が買えないことなんてさほどないと思うのですが、一体どこに問題があったのでしょうか?
同じチェーン店でもこういう光景はあまり見たことが無いのでもちろんこの手のお店に不慣れな人が多かったのも一つの理由だと思うのですが、私は別の要素もあると思っています。

これは多くのユーザーが券売機では自販機のメタファー(この場合どっちもハードなので単純にアナロジーと言った方がいいのかも知れません)を持って操作するために起こっていた問題ではないかと思うのです。
 我々は自販機でジュースを買うときに自販機の操作手順を考えたり調べたりすることはありません。「自販機はお金を入れて欲しいものを選択したら買えるもの」と思って操作します。券売機もユーザーは自販機と同じような機械ね・・・と思って操作するので結果としてどれだけ目立つようにしても「店内」ボタンにユーザーが気付くことが出来なくなってしまうのではないかと思うのです。

これは開発者にはなかなか理解しづらい問題です。自分がこのお店の店長で、この券売機の開発者に「この券売機はみんな店内ボタンに気づかなくて買いづらいと言う声が多いので店内ボタンをデフォルトで選択するように変えてもらえませんか?」と打診するときの光景を考えてみてください。
 この券売機を見る限り、開発者はこの動作に関して熟慮を重ねて作っているように思えます。ひょっとしたらこのチェーン全体でテイクアウトと店内の比率を調べて「3:7位の割合でテイクアウトユーザーもかなりの比率でいるので彼らの操作性を下げてはいけない」とかそういう調査などをベースにしてデフォルト選択をあえて避けていたのかもしれません。
 また券売機にある最上部のボタンだけが点滅して光っているのにユーザーがそのボタンに気が付かない、と言われても「どうやったらそのユーザーがボタンに気が付くようになるのか教えてくれ」とか開き直られてしまうかもしれません。要は実装者の裁量や製品仕様に口を出されているように感じてしまって、まともな提案と理解してもらえない可能性も高いのではないかと思います。
 こんなときに自販機のメタファーの例を使って操作しづらい理由を説明したら、案外開発者はそういう視点もあるのか。。。と思って納得してくれないかな?て思ったりします。要はどっちでもいいことをあっちがいいとかこっちがいいとか文句が言われるがままに決めるのではなく、それはAとBと言う方法があるけど・・・と言う理由でAが正しいです、と言う説明をされないとユーザーの声のままに変更を決めることは開発者には難しいのではないかと思うのです。

ここまで読んでいくと気が付くかもしれませんが、この券売機のお話でずっと考えていたのはお客様とサポートのコミュニケーションで気が付いた問題を開発者にどう理解してもらうか?と言うコミュニケーションのお話です。券売機が自販機のメタファーで・・・と言うお話はいわゆる通訳のようなプロセスではないかと思うのです。
このような言葉や概念を変換して問題を伝える作業は、営業やデリバリーをしている方も同じかもしれないですね。

皆さんはこの券売機を使いにくいと思いますか?

LotusLive Notes - その他の疑問

2011年01月17日 01:33

さて、LotusLiveに興味がない人もいるのでこのくらいで一度休憩したいと思うのですが、あまり記事を書くほどでもない小さな疑問をここでかけ足でまとめてしまいましょう。


Q1. ハイブリッド環境に限らずLotusLive Notesをメッセージングプラットフォームにすると会社のドメインが使用できるようにならないといけないのは当然ですが、DNSなどはどうなるのでしょうか?
A1. この設定は主に3つの手順で行います。

・ LotusLiveの管理者画面でインターネットドメインで自分のドメインを指定
・ MXレコードにLotusLiveのメールサーバー(smtp.notes.lotuslive.com)を指定
・ CNAMEレコードなどを使って所有者を検証

Q2. 新規ユーザーの登録については以前の記事で説明がありましたが、移行後に既存のユーザーをLotusLive Notesユーザーに移行するにはどうしたらいいのでしょうか

A2. 既存のユーザーをプロビジョニングすることによってできます。これはVMWareをインストールするステージングサーバーなどをオンプレミス環境に用意してIBMのISSLサービスと共同で行います。詳細は「LotusLive Notes のデプロイ、管理、および使用」のP.61?をご参照ください

Q3. LotusLiveのパスワードとIDのパスワードはどういう関係になるの?
A3. IDボールトを使用しているので基本的に同期されます。

Q4. オンプレミスのDominoディレクトリとLotusLiveディレクトリはどのように同期するの?
A4. LotusLive Notes上でDominoディレクトリを同期するサーバーを指定します。このサーバーと同期することによってLotusLive Notesサーバー上で一つ以上のレプリカが存在することになります。

Q5. LotusLive Engageの機能は使えるの?
A5. LotusLive Engageの機能はInstant Messaggingのみ使用できます。オンラインミーティングやアクティビティ、ファイルなどの機能が必要な場合はLotusLive Engageもご購入いただく必要があります

Q6. iPhoneなどのスマートフォンサポートは?
A6. Traveler for LotusLive Notesをオプションでご利用いただくと各種モバイル機能がサポートされます。
デフォルトでは、LotusLive Notes Web がサポートしている端末ではスマートフォン用のUIなどが表示されます。これは現時点ではLotus iNotes 8.5.2と同等のサポートを提供するので、iPhoneやiPad、Android 2.1 などがサポートされます。ただし、Traveler のようなActiveSyncによる端末との同期、リモートワイプ(端末紛失時のリセット機能)やWindows Mobileなどのサポートは得られないのでご注意ください


パススルーサーバーやステージングサーバー(こっちは一時的ですが)などの話は、クラウドの環境を使うのになぜサーバーが必要になるんだ?と言うご指摘は当然あるのですが、ハイブリッド環境は既存の資産を生かしながらクラウドへ移行するためのサービスであるため、オンプレミスとクラウド環境を厳密に分離しながら作業を行うためにこのような話が不可避になってきます。是非事前によくご検討頂けますようお願いいたします。


※ 間違ってたら教えてください・・・

LotusLive Notes とハイブリッド環境 - IDはどうなる?

2011年01月05日 00:14

 LotusLive Notesに興味を持っておられるお客様ではハイブリッド環境がどのように実現出来るのか心配な方は多いのではないかと思います。

そこで、何回か(たぶん2回か三回くらいしかネタが無いと思いますが。)に分けて典型的な疑問について少し説明したいと思います。細かい管理者作業まではこのブログでは説明しきれませんが、大まかにどのように管理しているのかが説明できる程度の説明をこのブログで出来たらいいな、と思います。

 たとえばアプリケーションサーバーは既存のDominoを使い、メールサーバーだけLotusLive Notesにするようなハイブリッド環境ではIDファイルやドメインはどうなるのでしょうか?
この場合LLNのDominoサーバーを別ドメインとして運用する必要はありません。

以下の図を見てみてください。この図だけでも概要が分かるのではないかと思います。
LotusLive Notesのハイブリッド環境


まず、重要な点は、LLN/Renovations と言う組織単位(OU)を作成してクラウド環境は一つの組織単位として管理されます。なので、Renovationsドメインだけであれば特別にクラウド環境に対する相互認証は必要ありません。
ここで、管理者はLLN/Renovationsと言う組織認証者のcert.idとパスワードはLotusLiveの管理者用画面からアップロードしておきます。

LotusLive Notesのドメインは既存のドメイン内に作成されるため、既存のユーザーIDやアプリケーションサーバーなどの変更は必要ありません。

こうなるとドメイン内のNotesメール配信や複製などが発生しますが、ここの外部と内部のつなぎ目はDMZに置いたパススルーサーバーが担うことになります。(したがってハイブリッド環境ではパススルーサーバーを用意する必要があります)

こうなるとユーザー作成はどうなるのでしょうか?
これは今まで通りのユーザー作成に加えて、LotusLive用にプロビジョニング、と言う操作が必要になります。
1. オンプレミス環境でLotusLive Notesユーザーを作成
  (ここで指定されるメールファイルは使用されません)
2. LotusLive Notesの管理者用画面からユーザーのサブスクリプション(使えるサービスなどの指定)設定を行うために「プロビジョニング」と言う作業を行う
3. エンドユーザーに、LotusLive のログオン情報やインターネットアドレス、初期パスワードなどの情報を送る

と言う作業になります。既存のユーザーなどをアップグレードする際にはメールの移行なども発生するのでもう少し複雑になりますが、あまり特殊な管理作業が発生するわけではないことは分かって頂けるのではないかと思います。

以下、参考情報もつけておりますのでご参照頂ければと思います

参考:
LotusLive Notes のデプロイ、管理、および使用 (PDFファイル)
P7. ハイブリッド環境の構成図
P.39? ハイブリッドデプロイメント用に環境を準備する
P.45? ハイブリッド環境の設定のロードマップ







最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。