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PDFへ出力する

2010年11月29日 00:15

そういえば、developerWorksのAVPの記事が増えてきたのでこっそりこのエントリもアップデートしています。
 最近急に記事が増えたのは年末に向けて目標設定でもしていたのでしょうか。(笑)


さて、これらの記事が興味深いのは、いわゆる何らかのNotes/Domino運用の課題のソリューションとしてお客様に提供したものの中でも製品の基本機能を組み合わせて実現しているものが多いからではないかな、と思います。

ちなみに僕はこの記事が気になったので今日のエントリはこの話をしてみます。
[AVP]Notes からの PDF 変換、OLE起動の事例

タイトルを見て何らかの方法でNotes文書をPDFファイルに変換するのかな、と思ったのですが、変換自体はAcrobatを使用して行っていたのですが導入さえしていれば、それ以外の専用アプリケーションなどは前提としていないので非常に興味深い方法ではないかと思います。

簡単に言うとデフォルトプリンターをAcrobatになるようにチェックして、ファイル名を指定するためにレジストリに書き込んで、最後はフロントエンドから印刷しているのですがうまくやっているなあ、と思います。

ちなみにデフォルトのプリンタの取得に関するレジストリキーの値が落ちているみたいですが、私のWindows XP 環境で見ている限り、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows\Device でした。

それだけでは能がないのでここでは、式言語の@RegQueryValue と言うものがあるので、別の方法でこのキーの値を取得する例を示してみます。
strFormula$ = |@RegQueryValue("HKEY_CURRENT_USER";"Software\\Microsoft\\Windows NT\\CurrentVersion\\Windows";"Device")|
dPrinter=Evaluate(StrFormula$)


エラーハンドルが少しあいまいになってしまいますが、無効なキーを指定したときには空文字が返ります。
ただ、むやみにシステムのレジストリ値をアプリケーションが書き換えることに抵抗がある人はいると思うのでこの手の実装をNotesアプリケーションに組み込む人は好みがあると思うのですが、それほど難しいロジックを利用せずに実現出来た、と言う意味では面白いサンプルだな、と思いました。


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Notesは機能が多すぎる?

2010年11月08日 00:33

Notesも20年を超えて、色々な機能を持つようになる半面、あまり使われてないような機能が出てきたり、機能が多すぎるのでは?と言う声も聞かれるようになりました。皆さんはどう思うでしょうか?(もちろん足りない部分もあると思うのですがとりあえずこの記事ではこの話はやめましょう。)

 ご覧になっている人もいるかもしれませんがブログのコメントにもこんなコメントが入ったりもしました。
(抜粋しています)
技術者だけが理解できる仕組みを作ってもそれは、技術者の自己満足だけではないかと最近切に思います。
結局使うのは、そのようなことに関わらず、仕事としてそのアプリケーションを使用している人がほとんどですから。通常業務に加えてアプリケーションの使い方にも精通しろとは、ベースになる技術の敷居が高いため、言い難くなっているのは確かです。
ノーツに限ったことではありませんが、最近のソフトウェアは利用者にある程度のプログラムの知識を求めるものが多いなと感じます。
それとも、今の一般の利用者さん自体の知識レベルが技術者寄りになってきているのでしょうかね?

皆さんはどう思いますか?
同じ例は携帯でもみられますよね。電話、電話帳、メール、カメラ、インターネットくらいが程々に使えるだけの単価の安い携帯が本当は欲しいのに、ワンセグとかお財布携帯とか高解像度携帯とか使ったことのない機能をたくさん盛り込んで本体価格も上がってしまっています。(ちなみに私はスマートフォンもガラパゴス携帯も大好きなので、多少単価が高くてもこういう機能はみんな触りたい方ですが。。。。)

 Notesの機能はメールとカレンダーと掲示板だけを使うことを前提にしても非常に多くて、隅から隅まで使い切るのは結構大変ではないかと思います。私自身使い切れているか分かりません。ただ、これは私の意見ですが製品としては「初心者は初心者なりの使い方、上級者は上級者の使い方が出来る事」事が一番大事ではないかなと思います。つまり、製品を使いこなしたかったら製品の使い方は熟知した方がいいと思うのですが、機能を全部知らないと使いこなせない製品なんて覚えてられるほど現代のビジネスマンは暇ではないと思うのです。

 例えばNotesで新規メールを作成するのに、以下の方法をすべて知る必要はどれだけあるでしょうか?

1) 「Ctr+M」で新規メールを作成する
2) メールのアクションで[新規]-[メール]を実行する
3) 右下のショートカットメニューからメールを作成する
 (そういえばスタンダード版で無くなっていますね)
4) ツールバーアイコンを登録しておく
5) メールを開いて、メニューから[作成]-[メッセージ]などを選択する

どのDBを開いていても使える1)が一番効率がいい!と考える人もいればもっとも直観的な操作が行える 2)が一番自然な操作だと思う人もいるし、視覚に訴えるツールバーアイコンが一番好きな人もいると思います。人によってはショートカットメニューなんてヘルプ見ないと分からないし、知らないまま終わるかもしれません。 私は1) が好きですが、Notesの専門家になるつもりもないユーザーなら2) のメールアクションからの実行が一番覚えるのが楽でいいのではないかと思います。逆に「一番多く使われているのは(2)の方法だけだから他は全部削除」みたいなことをされるとなんだかやりきれない気分になるユーザーも出てくるのではないかと思います。

逆に、大量の入力などを行うNotes アプリケーションを開発しているお客様では「このフォームの入力では絶対にマウス操作をせずに操作が完結するようにしたい」と言う強い要望で開発しているお客様もいました。業務で使用している時間が長くなる場合には多少癖のある操作でも覚えてもらって効率よく作業をしてもらった方がいいと思います。

このように使用習熟度に応じて使い方を変えられるのがNotesのような「機能が多い」と言われるアプリケーションの魅力の一つだと思います。もちろんNotesだけがそうだとは思いませんし、MS Excelのような機能が多いアプリケーションもそうだと思います。Google の検索機能も色々な演算子で検索するIT技術者の方がいれば、常にキーワード一個でしか探せないうちの母のような人がいるのも多様な利用形態の一つとしてよいのではないかな、と思います。

ただ、社内でNotesのプロモーションをしている人は少し違った目で見ているかもしれません。 せっかくNotesを導入したんだからもうNotesの機能を隅から隅まで使って利用してもらいたい・・・と思うのは自然なことだと思うので、それがあまりにも直観的でないと言うか、オタクっぽい操作方法であっても困るわけです。例えば、特定の作業をするのに、エンドユーザーに直接Notes.ini の変更を強いるような操作は避けたいですよね。この観点で言うと、Notesが初心者の人に分かりにくい操作があるのも事実ではないかと思います。


とりとめもない話になってしまいましたが・・・・
Notes初心者、旧バージョンを使っていた人、Notesを使い込んでいる人ではそれぞれ操作や使用感に感じる不満は異なるのではないかと思います。でもNotes初心者向けの機能も、Notesを使い込んでいる人向けの機能もどっちも大切な機能で、例えばNotesを使い込んでいる人にしか喜ばれない機能改善があったとして、それはそれですばらしいことだと思うし、Notes初心者は喜ぶけどヘビーユーザーには意味が分からない機能改善なども大事だと思うので、サポートをやっている人間としてはどちらの視点も理解出来るように心掛けないといけないなあ・・・と常々思っています。


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