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8.5.3 Preview - 送信者/件名による検索

2011年04月11日 00:10

今回も引き続き8.5.3新機能を紹介したいと思います。

メールを見た時に「あの人から来た何通か前のメールでこの話あったんだけど・・・」とか「このメールスレッドが結構昔だったけど前に来たやつはどれだったっけ?」とか思うときって件名や送信者で検索することって結構多いんじゃないかと思います。

もちろん送信者や件名でソートしなおして検索してもいいのですが、8.5.3ではこのような操作が右クリックから行えるようになっています。実際に動きを見てみましょう。

受信メールを右クリックして「Search」を洗濯すると以下のように表示されます
送信者と件名で検索が出来ます。
受信者の検索


送信済みビューの場合受信者と件名で検索するメニューが表示されます
右クリックでの検索

この仕組みは検索ボックスを見ると分かるのですが、全文検索を使用して以下のような構文の検索が自動的に行われます。

([SendTo] CONTAINS ("CN=Hirotaka Nagashima/OU=XXX/O=YYY" OR "Hirotaka Nagashima" OR "Nagashima Hirotaka" OR "xxxx@yy.ibm.com" OR "HNAGASHI" OR "0"))

NotesIDだと上記のように色々なバリエーションを含めて検索します。
なぜだかよく分からないのですが全文検索を消してもローカルだと検索が出来ていました。
サーバー上だと8.5.3サーバーじゃないので全文検索を消すと検索できませんでした。
(全文検索が無い時に動作するには8.5.3サーバーが必要なようなのですが、ちょっと853サーバー上で確認できていません)

基本的には、8.5.3 のスタンダードクライアントを使用していれば、テンプレートを上げなくても使えるようになるはずですので是非楽しみにしていてください。
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LotusLive Notes を使ってみる (LotusLive Notes Web編)

2010年12月01日 00:43

8.5.2のリリースはよくLotusLive Notesと関連付けて話題に出ることが多いのですが、どんな感じなんだろう?と気になる方も多いのではないでしょうか。

LotusLive Notes

今日はそんな人にもイメージが涌くようにLotusLive Notesの話を少しずつ説明していこうかな、と思います。
いきなりLotusLive Notesの話をすると、LotusLive としての姿が見えにくくなってしまうので、始めにLotusLive Notes Webの話から入りたいと思います。

LotusLive Notes Web はいわゆる、Lotus iNotes のことなのですが、LotusLive iNotesと言うのが別の製品ですでに存在しているのでLotusLiveではLotusLive Notes Webと呼ばれます。ちょっとこれは紛らわしいですね。

一番初めにログインすると以下のような画面になり、Notes クライアントを使用するか、Webブラウザベースでアクセスするかを聞かれます。これは優先アクセスを選ぶだけですのであとからどちらを選ぶこともできます。
(以下、画面はすべてクリックすると拡大します)

セットアップ画面

ここではLotus Live Notes Webを優先メールにしてみます。
以下のような画面が表示されます。

セットアップ後の画面

ここでクリックしてメールを開きます。これがLotusLive用のLotus iNotesの画面です。
少しグレー基調になっているみたいですね。

メールの画面


黒いバーはLotusLive全体のナビゲーションバーになるため、Lotus iNotesでは上のナビゲータについていたモードの切り替え(フルモード⇔ライトモード)などはアクションバーの上部に移動しています。アイコンなども比較的シンプルになっています。(フォルダアイコンなども無くなっています)

次にプリファレンスを見てみましょう。

プリファレンス

LotusLive Notes では25GBのストレージを提供する代わりにアーカイブがサポートされていないため、アーカイブやオフラインに関するメニューが消えているのが分かると思います。

次にカレンダーを見てみましょう。ここではサイドバーを有効にしてみました。
これは、Lotus iNotesと同様に、カレンダーでもメールでもサイドバーは表示したままにすることが出来ます。

カレンダーの画面

「アプリケーション」メニューからはNotesBookだけでもなく、LotusLive Meeting なども使用することが出来ます。

その他のアプリケーション

(インスタントメッセージングなどもありますが、これはSametimeクライアントやNotesクライアントからアクセスすることを想定しています)


と言うわけで、LotusLiveからLotusLive Notes Webを使う場合は非常に透過的であることが分かってもらえたのではないかと思います。

実環境では既存の認証者IDとの共存やSignle Sign Onなど多くの考慮事項が出てきますが、以下の資料にはよくまとまっておりますので、是非一度ご一読ください。

LotusLive Notes の デプロイ、管理、および使用 (PDFファイル)


8.5.2: 管理対象メールレプリカ (Managed Replica)

2010年10月07日 00:03

今日は比較的大きな Lotus Notes 8.5.2新機能について紹介しましょう。

Managed Replica と呼ばれるもので、日本語では「管理対象メールレプリカ」と呼ばれるものです。ちょっと言葉から機能を想像するのが難しいのですが、新しいメールのローカルレプリカの設定だと思ってもらえればよいのではないかと思います。「Cache Mail」と表現されたりすることもありますが、ローカルレプリカをサーバー上のメールDBのローカルキャッシュのように見立てて使うイメージになります。(機能の特性上、削除をサーバーに反映しないようにしたり、複製式などを用いてローカルレプリカを複雑に管理している場合にはご利用頂けませんのでご注意ください。)

 まずは、普通のローカルレプリカと何が違うのか簡単にまとめておきます。
・ メールの送信は複製経由だがほぼ即時
  (複製経由でバックグラウンドで行うので、サーバーが遅い時にmail.box への書き込みでUIが遅れることがなくなります。)
・ メールの受信確認などはサーバー側で行われ、受信と同時に複製を行う
・ ロケーション文書の設定に関わりなくローカルレプリカが使用される
・ ローカルレプリカの複製の設定は変更不可 (この辺が"Managed"と言われているゆえんではないかと思います)
・ サーバー上のアイコンをクリックしてもローカルのレプリカが開く

(INIの設定があればサーバーは8.5.2を使用する必要はありません。ポリシーなどで設定を配布する場合はサーバーも8.5.2以上にする必要があります)

Understanding Managed Mail Replicas (文書番号 1448134)
Lotus Notes 8.5、8.5.1、および 8.5.2 の新機能 (Infocenter)

 詳細は上記の文書を参考にしてほしいのですが、設定はデスクトップ設定などから配布することが出来ますが、簡単に試すためにNotes.ini で有効にする方法について紹介します。
 以下の設定を入れてください。
・ CacheMail=7 – ローカルのメールレプリカを作成するか、管理対象レプリカに変換します。
・ ReplicateOnNewMail=1 – クライアントが新規メールを認識すると、複製をトリガします
・ DocAutoRetrieve=1 – 文書が切りつめられているときはクライアントが自動的に文書の残りの部分 (添付ファイルは除外) を自動的に取得します。文書が開いている場合は、メールの添付ファイルのアイコンをダブルクリックして添付ファイルを取得します
・ OutgoingMailSendThreshold=1 – 強制的にメールをローカル mail.box を経由してルーティングするようにします (これにより、パフォーマンスが向上します)

Cachemail=7が少し気持ち悪い、と思う方もいるかもしれませんので念のためその他の値については以下のような動作をします。

1 - ローカルレプリカを作成、Managed Replicaが存在する場合、通常のローカルレプリカに変換
3 - Managed Replicaを作成、ローカルレプリカが存在するなら何もしない
7 - Managed Replicaを作成、ローカルレプリカが存在するならManaged Replicaに変換
8 - Managed Replica、通常のローカルレプリカに関わらず、削除する


主なメリットは以下のようなものになるのではないかと思います。
・ ローカルレプリカを使用することでビュー操作などのスピードがネットワークに依存するのを防ぎ、体感パフォーマンスを向上させる
・ ビュー操作などの操作をローカルPC上で行うことにより、メールサーバーのトランザクションをクライアントとの複製だけにすることが出来るのでメールサーバーの負荷を下げることが出来る。(メールの配信負荷は変わりません)

 昔からローカルレプリカを使用すればこのようなメリットがあることは分かっていた方も多いと思うのですが、導入の手間などが懸念されて敬遠していた方も多いと思うのですが、デスクトップポリシーなどから設定を配布すれば、煩雑なレプリカの作成や設定を自動で行うことが出来るので導入もしやすくなっていますので、是非検討してみてください。

Managed Replicas Explained


8.5.2: NSDのUIからの取得

2010年10月04日 00:02

このブログだけから8.5.2の情報を見ていると、8.5.2ってすごく小さな変更ばかりだと思っている方もいるかもしれませんが、今日も小さなお話を・・・

このブログを読んでおられる方にはヘルプデスク業務のような作業を行っている方もいると思いますが、エンドユーザーにNSDの取得などを依頼するときに苦労された経験がある方はいないでしょうか?
 コマンドプロンプトでプログラムディレクトリにある nsd.exe をフルパスで起動するだけ、と言えばそうですがやはり慣れていないユーザーからすると、製品のプログラムディレクトリがどこかもあまり意識されないで使っていることも多いのでなかなか難しいのではないかと思います。

そんなときのために、8.5.2 ではNSDをUIから取得できるようになっています。
プログラムメニューで[Lotus Applications]-[サポート]と言うメニューから実行できるようになりました

8.5.2 の UIからのNSD取得

これはNotesが正常に終了しなかったときにプロセスをクリーンアップしたいときなどにも使えるので、慣れている方でも重宝することは多いのではないかと思います。

ちなみにこのショートカットを見ると以下のようなコマンドのショートカットがついたものであることが分かります。
C:\Lotus\Notes\nsd.exe -hang -kill

この中でも-hangと言うオプションは 8.5.2 から導入されたもので、ハングアップ時のために複数回コールスタックを取るものです。早く終了させたいときには邪魔な時もあるので場合によっては削除してもいいかもしれませんが、やはり情報収集の際には有用なのでその点については必要性やリスクなどを理解した上で変更してみてください。 また、旧バージョンのクライアントで同じようなショートカットを作ってみよう、と言う場合にも不要なのでその場合には-hangは除いていいのではないかと思います。(バージョンによっては作業フォルダをデータディレクトリにしておかないと動かない場合もあると思います)

機能と言うよりは、Serviceability 改善に属するものだと思いますが、是非調査の際には思い出して頂ければと思います。(Serviceability と言う言葉はどう訳せばいいか難しいのですが、問題発生時や調査時に原因分析のために必要な情報を容易に取得することが出来るか?と言う事を表す用語だと思ってください)




8.5.2: ローカルにあるDBのODSアップグレード

2010年09月28日 00:14

今日も引き続き8.5.2新機能の話をしようと思います。
このTechnoteから紹介します。

Upgrading multiple local databases to a new ODS (文書番号 1429889)

NotesデータベースではODSのバージョンは基本的には透過的に見えるようになっているので新しい機能を使おうと思っていない限り、特にアップグレードをする必要は無いのですが、ODSの管理がローカルデータベースに対して行えないのは長い間管理上の問題としてありました。
 ODSのバージョンはほとんどの場合は影響しないのですが、サポートでは通常のメールデータベースとアーカイブのODSのバージョンは一致して使っていただけるようお願いしています。ただ、クライアントのデータベースをアップグレードするのは結構大変で、例えば設計や文書の圧縮をサイズの大きいローカルのデータベースに対して適用したい、と思うと「Create_R8_databases=1」等を入れてから手動でコピー圧縮を実行したり結構面倒な作業が必要になっていました。
今回紹介する機能はその点を補うために導入されたもので、管理者側が

デスクトップポリシーで設定できるようになったほか、Notes.iniで「NSF_UpdateODS=1」を設定する事によってODS51にアップグレードする事が出来るようになります。 ODS48にした方がよい場合には、Create_R8_Databases=1 をセットしてください。逆に何らかの事情で、Create_R8_Databases=1 を入れている場合には注意が必要ですね。

再起動するとバックグラウンドで圧縮が始まりますが、何が圧縮されているのか心配になったら、クライアントのlog.nsfを開いてみましょう。

Miscellaneous Events ビューの文書に以下のようなログが残ります。

2010/09/24 18:04:55 Compacting AgentRunner.nsf (Java AgentRunner), -C -ODS -Quiet -Client -UpdateIndexes
2010/09/24 18:04:55 データベース AgentRunner.nsf の使わない記憶域を解放します...
2010/09/24 18:04:58 Compacted AgentRunner.nsf, increased by 64K bytes (20%)
(略)
2010/09/24 18:47:32 Database compactor process shutdown
2010/09/24 18:47:32 100 databases had an older NSF ODS version. 96 of those databases were successfully upgraded to a later NSF ODS.


どうやら、-C -Quiet -Client -UpdateIndexes と言うオプションをつけて圧縮が行われるみたいです。
コピー圧縮になるので、names.nsfとかは再起動後になります。つまりNotes.iniを設定してから二回目の起動ではじめてこれらのデータベースのアップグレードが行われることになります。

R4などから上げていると特に意味も無くODS20のデータベースなどを使っている方も多いと思いますが、たとえばローカルのデータベースのODSを上げて設計や文書の圧縮を有効にしてサイズを抑えて使う、と言う使い方もあるのではないかと思います。是非一度8.5.2を使う折には検討してみてはいかがでしょうか。

# 下位のバージョンを使っているユーザーにローカルのDbを提供する事が想定される場合や、クライアントのダウングレードの際にはODSを上げた事によってCompactなどの追加作業が必要になる事もあるのでご注意下さい。









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