検索結果から絞込検索をする

2009年07月03日 00:12

検索をするときにいきなり詳細な検索条件を入れるのではなくて、ヒット数を見ながら徐々に絞り込みたいときは絞込検索を使いたいことも多いのではないでしょうか。

こんなときは、検索式を引き継いでどんどん「And」や「&」でつないでいってもいいのですが、検索バーの「詳細」を展開すると以下の画面のように「検索結果で検索」を選択して頂けると、絞込検索として検索結果が表示されます。(画像はクリックすると拡大します。)

絞込検索の画面

ノーツの全文検索はよく使われるのではないかと思うので是非活用してみてください。
ざっと確認したところ、Lotus Notes 7.x, 8.x, 8.5 では使えるようです。

履歴付き返信を色々な場面で使う

2009年07月02日 00:07

メールの返信はNotesのアプリ開発に明るい人ならノーツの返答文書の機能を利用して引用などを行っている事はよくご存知なのではないかと思います。

実は、これを利用して通常のディスカッションデータベースでもメールの返信のようにノーツ文書をメールの返信のようにセクションに入れることが出来ます。

引用したいディスカッションなどの文書をキャレット(ビュー上で選択する四角い枠のようなものです)で選択した状態で、メニューから[作成]-[メール]-[履歴付き返信] を選んでください。
(バージョンによって履歴付き返信のメニューでの名前や階層はわずかに異なるのでご注意下さい)

文書の作成者が宛先に入った状態でメールの返信に選択した文書の内容が入ると思います。

文書を作った人にメールで問い合わせなどをしたいときには便利なのではないかと思います。
ノーツアプリケーションはこの例のように、メールとアプリの境界の曖昧さも魅力の一つだなあ・・・・と思います。

あまり使わないかもしれませんが、思い出したら是非使ってみてください。。。

転送をまとめてする

2009年07月01日 02:03

メールの転送は元々メールを転送するときだけでなく、メールのヘッダーまで「切り取って」コピーしたいときやディスカッションなどのノーツ文書をヘッダー付きでコピーするときなどにも重宝するのではないでしょうか。

あるトピックに関連のあるメールをまとめて転送する場合など、まとめて文章を切り取りたいときは転送機能は複数の文書をまとめて実行する事が出来ます。

ビューから複数文書をチェックし、メニューから、[アクション]-[転送]-[添付ありで転送]などを実行してみてください。バージョンによっては、[アクション]-[転送] だけでいい事もあると思いますし、ビューアクションの転送でもかまいません。

ここで文書を複数選択すると複数文書が切り取られた新規メールが作成されます。

どの順番で文書が切り取られるかを見ていたのですが、メールのソートなどをしていないデフォルトの状態で、上に来ている文書から順に切り取られていくようで、選択順などには依存しないみたいです。

簡単に使えるので色々使ってみて下さい。

NSD : Top 10 - Process memory usage

2009年06月30日 00:15

前回は共有メモリの占有率の高いブロックを特定する方法について紹介しました。
今日は同様にして、プロセスメモリを見る方法を確認してみましょう。


基本的には共有メモリと同じなので、以下のようなフォーマットになっています。


#------ Top 10 [ nserver:116c] Memory Block Usage:
BY SIZE | BY HANDLE COUNT
Type TotalSize Handles | Type Handles TotalSize
---------------------------- | ----------------------------
0x0149 43472 8 | 0x0130 119 43316
0x0130 43316 119 | 0x0380 72 33552
0x0380 33552 72 | 0x030a 48 16128
0x0317 20728 11 | 0x0910 41 3512
0x0146 17408 1 | 0x0275 38 4408
0x030a 16128 48 | 0x0f02 28 3080
0x0128 10480 1 | 0x4129 14 0
0x0275 4408 38 | 0x0317 11 20728
0x02c6 4096 1 | 0x0149 8 43472
0x0910 3512 41 | 0x0f5d 2 220
-----------------------------------------------------------


最新のバージョンではこのようなフォーマットになります。
手元にあるのがクライアントのNSDだけだったので、クライアントのものを掲載します。
<@@ ------ Notes Memory -> Usage Summary -> Top 10 Memory Block Usage -> 16 bit Handles By Size :: [ nlnotes: 0bc4] (Time 17:07:00) ------ @@>

Type TotalSize Count Typename
-----------------------------------------------------------
0x024b 9833602 341 BLK_OPENED_NOTE
0x0c01 6496596 203 BLK_DOC
0x2f0d 3227452 261 BLK_LSWRAP_SCRIPT
0x0149 1506376 267 BLK_PHTCHUNK
0x1803 1217220 25 BLK_DESK_DESIGNLIST
0x0b85 1189898 145 BLK_ACTION_POOL
0x11b3 719448 11 ???
0x1803 689688 12 BLK_DESK_DESIGNLIST
0x0307 484160 10 BLK_INDEXENTRIES
0x0a04 261624 4 BLK_NET

<@@ ------ Notes Memory -> Usage Summary -> Top 10 Memory Block Usage -> Memhandles By Size :: [ nlnotes: 0bc4] (Time 17:07:00) ------ @@>

Type TotalSize Count Typename
-----------------------------------------------------------
0x4129 7864320 15 BLK_LOCAL
0x0440 596714 9807 BLK_SITEMAP_DATAENTRY
0x0168 393248 3 BLK_LOCAL_BLOCK
0x2f0e 224062 189 BLK_IDE_DVECTOR
0x0f66 147370 1835 BLK_RSRCLNK_DATA
0x10af 131074 1 BLK_NEM_STATBAR_MSG_TO_FILE
0x0b0d 125922 274 BLK_TOKENEDIT
0x0c24 65054 12 BLK_GR_SEGBITS
0x0bc3 56062 110 BLK_ACTION_PANE_EVENT_ENTRY
0x0f67 50438 670 BLK_RSRCLNK_SERVERHINT




それぞれの列は以下のように理解します。

Type: メモリブロックの種類をあらわす16進の数値
TypeName: 上のタイプに付けられている名前
TotalSize: 実際にアロケートされているサイズ(バイト)
Count: 使用されている数

TypeとTypeNameが前回も分かりにくく感じたかもしれないですが、これは数字で表記するか文字で表記するかだけの違いだと思ってもらえればいいんじゃないかと思います。

ちなみに、Type で0x4129のように、0x4000 を含むものはマスクしてあると考えてください。
なので、0x4129は0x0129と同じです。
0x8000は共有メモリをあらわしますが、0x4000はここでは単純にプロセスヒープと言う意味ではなく、別の意味を持つのですが同じものだ、と言う事が分かれば十分なのでここでは置いておきます。

NSDもだいぶ回を重ねてきて見れる場所が増えてきたのではないでしょうか。
でもNSDはまだまだあります。



表のアニメーション表示

2009年06月29日 00:15

 タブ付き表くらいはよく使われると思うのですが、Notesの表には他にもいくつかあります。
アニメーションテーブルをよく使う、と言う方はどのくらいおられるでしょうか。 (実は私もそれほど頻繁には使いません。。)

昔海外から来たNotesメールで別に画像を使っているわけでもないのに文字が点滅しているような効果を使っていて、どうやって表示しているんだろう・・・・と悩んだ事があるのですが実はこのアニメーションテーブルを使っていました。

今日のブログは以下の Alan Lepofskyのブログのエントリを参考に紹介させて頂いています。
Animated Tables

アニメーションテーブルを作るには、通常の表と同じように、リッチテキスト上で[作成]-[表] を選択して作り始めます。
表の作成画面では、以下のようにアニメーションつきの表を選択してください。(以下の画像は全てクリックすると拡大します。) 例では 3行×1列の表を作っています。

表の作成

ここでリッチテキスト上で任意の表を作るのですが、1行ずつ表示されるようにしているので以下のように同じ文字列で装飾が変わるように以下のような装飾変化を付けました。
(色彩センスがイマイチなのは申し訳ありません。。)

表のイメージ

ここで表のプロパティを見てみましょう。
左から6番目の「表の行」と言うタブにアニメーション表の設定が行われているのがわかります。
表のプロパティ


「行の特殊表示」で「1行のみを表示」にしていると今回のような特殊表示の機能を使うことが出来ます。「表示行を切り替え」」を選んでいると今回のアニメーションテーブルの設定になります。

各行毎に効果を設定する事が出来るのでここから行ごとの表示効果を設定する事が出来ます。
ちなみに表示方法は以下のような選択肢があります。

表のプロパティ(2)

デフォルトの時間による表示切替だけでなく、クリックによるスライドショーのような切り替えを行うことが出来ます。文字列じゃなくて各行に画像を入れればクリックを押して画像を切り替え、と言うことも出来ますよね。



アニメーションテーブルは、一覧を見やすくする機能というよりは今回の例のように表現力を増すために使われることが多いのではないかな、と思うのですが是非興味がある方は使ってみて下さい。



予定をドラッグ&ドロップで登録する

2009年06月26日 00:04

 メールで会議招集がされた場合や、飲み会の約束のような予定が来たときなど、メールからカレンダーエントリを作りたい事は多いのではないかと思います。

メールのアクションからだとこんな感じでやりますよね。

ND7.x
[コピーの追加]-[新規カレンダーエントリ]

ND8.x or 8.5
[オプション]-[コピーを追加]-[カレンダエントリ]

メールは新規メールと返信と転送だけでいい!と言う人はこのメニューですらあまり使わない、と言う事もあるかもしれませんが・・・

実はNotesクライアントのブックマークバーにドラッグ&ドロップすると同じ事が出来ます。
メールをドロップするとこんなダイアログが出てきます。

コピーを追加

実はこれは、8.0のスタンダード版では使えなくなってしまい、岩間さんもかつて8.0がリリースされる前に指摘していた事がありました。8.0.1では無事スタンダード版でも使えるようになっているのでそれ以降のバージョンを利用している方も安心してご利用下さい。

確かこの機能はR6の新機能ではなかったかと思うのですが、新しいバージョンのデモではよくこういう操作を目にしているのに実際に自分が使うときになるとやはりいつもの操作をしてしまって、いつまで経っても製品の新機能が使えこなせなかったりする事ってあるのではないかと思うので、こういう知っている人が意外と多そうなTipsもどんどん紹介していこうと思います。

ローカルアクセスアプリケーション: NotesThreadクラスの継承

2009年06月25日 00:17

 ずいぶん間が空いてしまいましたが、Javaを利用したローカルアクセスアプリケーションについての続きです。

前回はsintThread()/stermThread() と言う静的メソッドを利用した方法を紹介しましたが、今回はNotesThreadクラスを継承してマルチスレッド化することまで意識した方法で書き直してみましょう。

前回のトピック
ローカルアクセスアプリケーションに書き換える

クラス名が同じなので、コンパイルや実行用のバッチファイルは以前のまま使えます。
前回同様この方法はローカルアクセス(Notes.jarを使う方法。クライアントがインストールされている必要があります)でしか使用できません。

import lotus.domino.* ;

public class NABTest1 extends NotesThread
{
static String domsrv = "ServerName/Org" ; // server name
static String dbname = "names.nsf"; // database (e.g. mail\\hnagashi.nsf)


public static void main(String args[]){
NABTest1 t = new NABTest1();
t.start();
}
public void runNotes(){
try{
Session s = NotesFactory.createSession() ;
//Session s = NotesFactory.createSessionWithFullAccess();
Database db = s.getDatabase(domsrv, dbname );
if(!db.isOpen()){
db.open();
}
String title = db.getTitle();
String uname = s.getUserName();

System.out.println("UserName: " + uname );
System.out.println("ServerName: " + db.getServer());
System.out.println("Title: " + title);


}catch(NotesException ne){
System.out.println(ne.id + ne.text);
ne.printStackTrace() ;
}catch (Exception e){e.printStackTrace() ;
}

}

}



NotesThreadクラスを継承した場合、Notes関連の処理は、runNotes() と言うメソッドをオーバーライドすることによって処理を書くことが出来ます。main関数ではインスタンス化したあとに、start()メソッドを実行するとここで記述した処理が実行されるのが何となくコードを見ても分かるのではないかと思います。

このように書くと今までの簡単なサンプルコードよりはずっとJavaっぽくなってきますよね。
まだmain関数とNotes関連の処理を行うクラスを分けたりするともっと本格的になると思うのですが、そこは各自の興味にお任せいたします。。。

Lotus Technical Update Workshop に参加された方へ

2009年06月24日 00:11

Lotus Technical Update も無事終えられて安心しました。
参加した方には興味のある情報が提供出来たでしょうか。

こういうお客様向けの資料などを作ってしゃべることもあまり作機会がなかったので、日常的にこういうことをしている営業の方には本当に頭が上がらないなあ・・・と思いました。

資料についてはdeveloperWorksで公開されるとのことですが、それまで私のセッションの資料についてはこちらに置いておきますのでブログの訪問者の方でセミナーのセッションに興味があった方は是非ご参考にして下さい。

一つだけLNDについて重要なことを言い忘れていたのですが・・・・ LND (Lotus Notes Diagnostic)を実行する際には、必ず解析するファイルをシングルバイトだけのファイルパスに置いてください。
デスクトップなどダブルバイトを含むパスを入れると解析に失敗しますのでよろしくお願いいたします。

OpenNTF: サイドバー形式の新規メール通知

2009年06月23日 00:07

 以前のエントリでは、テーマを追加するお話をしましたが、今日はサイドバーに新規メールがタイトル付きで表示されるようになるプラグインについて紹介しいます。

Project: New Mail Notification for Lotus Notes (OpenNTF)

スクリーンショットはこちらにあるのでまずイここでイメージを見て導入するかどうか考えてみてください。

手順は以前のエントリに書いた通りですが、4.のロケーションを追加するときに「フォルダー・ロケーションの追加」ではなく、「リモートロケーションの追加」として以下のサイトを追加してください。

http://openntf.org/8525744D0049743E/site.xml

ここでNotes Themesなども表示されるのですが、そこで「Mail Notification For Lotus Notes」を選んで頂けるとこの機能のインストールが出来ます。



私が使ってみて感じたことは・・・

・ デフォルトは開きっぱなしなので、閉じる時間を設定した方がよいが短すぎると開く操作をしている間に閉じてしまう
・ 閉じたNotification を再度開く方法がない
・ メールが来たときに通知ウィンドウで件名や送信者まで分かるのは便利。
・ 件名が長いときは切れますが、概要が分かればいいのであまり気になりませんでした。
・ 新規メール通知の手段としてはダイアログボックスよりサイドバーの方がUIとしては自然に感じる
  (これは完全に主観の問題ですが。。。)

ソースコードなども公開されていますので興味がある方は色々触ってみてもいいのではないかと思います。

developerWorks: Lotus Domino 8.5 のパフォーマンス

2009年06月22日 01:22

 以前にもこのブログで、8.5のベンチマークレポートが 発行された事を紹介させて頂きましたが、日本語版の記事がdeveloperWorks で公開されています。

IBM Lotus Notes ユーザー向け IBM Lotus Domino 8.5 のパフォーマンス
(原文) IBM Lotus Domino 8.5 performance for IBM Lotus Notes users

このブログでの紹介記事
Lotus Domino 8.5 performance for IBM Lotus Notes users

日本語版が出てからゆっくり精査しようと考えておられた方も多いのではないかと思うので是非ゆっくり読んでみてください。



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